三菱グループ150年…社是・理念は企業研究に必須!【イチ押しニュース】

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三菱グループ150年…社是・理念は企業研究に必須!【イチ押しニュース】
[紹介元] 就活ニュースペーパーby朝日新聞 – 就職サイト あさがくナビ 三菱グループ150年…社是・理念は企業研究に必須!【イチ押しニュース】

三菱グループ150年社是 理念は企業研究に必須 イチ押しニュース

「(創業者の岩崎弥太郎が)挑戦者として第一歩を踏み出した原点に立ち戻り、力強く新たにスタートしたい」。記念事業委員会の宮永俊一委員長(三菱重工業会長)は24日、都内で開かれた式典で決意を表明した。主要26社の代表が集まり、結束力を見せつけた。

事業経営は国家的事業観に立つべきだ、との信念を小彌太社長は持っていました。「…生産活動は国の最も重要な活動の一つである。その活動に携わっているわれわれは、国から極めて重要な任務を任されているとも言える。したがって、事業の究極の目的は国のためにするということであって、その目的達成のためにベストをつくすことがわれわれの理想でなくてはならない」(1920(大正9)年、三菱鉱業株式会社臨時場所長会議におけるスピーチ)。この精神を四文字で表したのが「所期奉公(しょきほうこう)」です。事業活動の究極の目的は社会への貢献だということです。

三菱グループが創業150年を迎えた。これまでは窮地に陥った身内の企業を支えるなど経済的な結びつきが注目されたが、近年は経済環境が変化。主要企業の立ち位置も揺らぎ、活動の軸足を社会貢献に移しつつある。

当社は、三菱商事の100%子会社として同社創業以来の社是である「三綱領」を包含する「経営理念」を拠り所に、公正で健全な事業活動を推進しています。そして、経営理念実現のため、企業行動の指針としての「企業行動指針」、及び、社員一人ひとりが遵守すべき事項を定めた「役職員行動規範」を制定しています。

RtMJの価値観・行動指針三菱商事グループの一員として、三菱商事の「三綱領」を社是とし事業活動の拠り所とします。

三菱総合研究所は2020年の創業50周年を機に、新たな経営理念を策定しました。

三菱グループは1870(明治3)年設立の海運業「九十九(つくも)商会」をルーツとする。150年事業の目玉として昨年、「三菱みらい育成財団」を立ち上げた。主要企業が10年間で計100億円を出し、子供や若者の教育を支援する。創業100年を機に設立された「三菱財団」とあわせて社会貢献を加速させることになる。

根本理念「三綱領」

根本理念「三綱領」Home三菱グループとはグループを知る根本理念「三綱領」三菱には、140年余の歴史の中で引き継がれてきた経営の根本理念があります。それは第四代社長岩崎小彌太により、1930年代に「三綱領(さんこうりょう)」として記されましたが、その精神、価値観は今日に於いても脈々と生きており、三菱グループの企業活動の指針となっています。所期奉公=期するところは社会への貢献事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。事業経営は国家的事業観に立つべきだ、との信念を小彌太社長は持っていました。「…生産活動は国の最も重要な活動の一つである。その活動に携わっているわれわれは、国から極めて重要な任務を任されているとも言える。したがって、事業の究極の目的は国のためにするということであって、その目的達成のためにベストをつくすことがわれわれの理想でなくてはならない」(1920(大正9)年、三菱鉱業株式会社臨時場所長会議におけるスピーチ)。この精神を四文字で表したのが「所期奉公(しょきほうこう)」です。事業活動の究極の目的は社会への貢献だということです。処事光明=フェアープレイに徹する公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。事業経営においては公明正大であることを心がけるよう小彌太社長は一貫して説いてきました。「…競争に熱中し、数字を上げるために、手段や方法を選ばないというようなことが…あってはならない。…われわれは常に社会正義とは何かということを念頭において行動しなければならない。不正には正義を、権謀には正直をもって、われわれは行動すべきである…」(1920(大正9)年、三菱商事株式会社場所長会議におけるスピーチ)。すなわち「処事光明(しょじこうめい)」。何事であれフェアープレイに徹するということです。立業貿易=グローバルな視野で全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。小彌太社長は太平洋戦争勃発の2日後に三菱の幹部たちにこう述べました。「…これまでわが三菱はさまざまな分野で英国や米国のパートナーと協力してきた。それが今や不幸にして敵と味方に引き裂かれてしまったが、彼らの身辺と権益を守ることは日本人の情義であり責務である。…いずれの日にか再び彼らと協力しあって世界の平和や人類の福祉に貢献するときが来るだろう」(1941(昭和16)年、三菱協議会におけるスピーチ)。「立業貿易(りつぎょうぼうえき)」の意味は、文字通りには「対外貿易を主たる業務とする」ことですが、小彌太社長が言いたかったことは、グローバルな視野に立つことの重要性です。

「三綱領」とは、1920年の三菱四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されたものです。その精神、価値観は150年余の歴史の中で引き継がれ、今日に於いても生きており、三菱グループの企業活動の指針となっています。

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